「くつろげる空間と時間を大切にしたい」
 

「単に髪の毛を短くすること＝床屋さんの仕事」だと思われている方が大半を占めている

その背景には、低価格料金店の寡占状態がものがたっています。

また、そうした時代の流れを許してしまった私たち理髪師にも大きな責任があるのではないでしょうか。

​
 

「価値を生み続ける業界として」
 

さまざまなモノやサービスには相応の価値が備わってます。

それは社会環境や時代背景によって変化し続けます。

私たち業界も従来から受け継がれた技術やマインドをはぐくみながら、今日に至ります。

そういった文化的職業の一翼を担いながら、消費者ニーズを掘り起し

求められる業界として社会的責任を果たしていかなければなりません。

​
 

「技術の心は心の技術」
 

私が理髪師として修業をさせていただいた「ヘアサロン大野」の

創始者であられる大野孝次郎先生の言葉だそうです。

実に禅問答のような深い言葉です。２０年以上、この世界に携わっておりますが

その境地にはまだまだ、至っておりません。

しかし、出会うべくしてであったとも言えるこの言葉をcurareは追及し続けます。