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~self introduction~

CURARE'S OWNER

KEN

青葉区でくつろぎのheadspa、プライベートな個室ヘアサロン。CURARE 1968 you-wrap
オーナー:ken

皆さん、はじめまして!

「curare1968you-wrap」創業者のkenと申します。

理髪師の両親から生を受け、3人兄弟の長男になります。

(因みに下の兄弟たちも理髪師として独立)

地元横浜に生まれ育ち、

床屋さん一家の2代目としてガンバッテます。

今では五十路目前、1児の父としてささやかながら、

家族を養っております。

 

修業時代は親の方針で「外のメシを喰わせる」と。

そうです、要するに住み込みですね。

それで、ご縁あって「ヘアサロン大野:都ホテル店」に配属。

今思えばここが人生のターニングポイントでした。

理髪師としてゼロから、いやマイナスからのスタートだった私を

厳しくも愛情込めて叱ってくださる師匠に巡り合えたのは、

本当に奇跡でした。また、そこで出会えた様々なメンバーやお客様は

自分にとって本当の意味で財産となったことは言うまでもありません。

若気の至りで相当ご迷惑をおかけしておきながら、

今でもありがたいことに師匠とは交流を深めさせて頂いております。

もし、自分がこの仕事を継ぐ際の修業先が「大野」でなかったとしたら、今の自分は、なかったと断言できます。

 

このお店の原点は「大野」にあります。

そして、自分らしさを込めながらお客様に育てていただいております。

まだまだ人生経験の浅い若輩者ですが、

お客様の笑顔を生み出していきたいと切に願って止みません。

受け売り文句でお恥ずかしい限りですが「情緒産業」という自覚を

今一度、再認識しなければならない時代なのです。

 

私はこう、考えます。

スキンシップを根底としたアナログな仕事が生み出す価値を

私たち理髪師が一人ひとり、高めていかなければ

衰退の一途を辿ることになってしまうと思うのです。

それではあまりにも勿体ない。

偉大な先人達が少しづつ築き上げてきたこの理容文化を

微力ながらも育てあげ、引き継いでいくことが重要なのです。
 

・・・一見、消えたかのような炭火でも中はまだ燃え続け、

ひとたび炎を上げれば、それは鉄をも溶かす力を持ちます。

老いを重ねても、私の炭火は燃え続けます・・・。

 

 

 

 

 

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